バイナリーオプションの学校~取引種類(取引方法)を解説


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一言にバイナリーオプションと言っても取引方法(取引種別)にはいくつも種類があります。

これからバイナリーオプションを始めようと考える方々は、どの業者を利用するか選ぶ前に、どのような種類を扱っているかなどを知っておきましょう。

下に取引種別のルールや特徴をまとめたので参考にしてください。

ハイアンドロー

判定ラインより、「上」か「下」か?

現状のレート(緑の点)が判定ラインとなり、判定時間となった際にレートが今より「上がる」か「下がる」かを予想する取引ルールです。

ルールは同じで30秒や60秒で結果が出る、30セカンズ、60セカンズという取引種別もあります。
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「上」「下」かを選ぶだけの一般的なシステムです。

終了時間の価格が開始時間の価格を上回るか?下回るか?を単純に予想してチケットを購入します。

予想が当たれば、ペイアウト率によって払い戻しがあり、予想が当たらなければ投資金は全額没収となり払い戻しはありません。

バイナリーオプションと言うと、このハイアンドローの形式が主流となります。

基本的には多くの業者でこの取引ルールは取扱っていますが、例外もあり取引業者によってはハイアンドローを扱っていないので、口座を開設する前にどの取引ルールがあるのかは確認しておきましょう。

ラダー

指定した判定ラインより、「上」か「下」か?

どのくらい上がるか?もしくはどのくらい下がるか?を予想する取引ルールです。

判定ラインがA、B、Cといくつもあるので、Aより上、または、Bより下など自分で判定ラインを選択した後、その判定ラインより高いか?低いか?を予想します。
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上の画像の例では、判定ラインBを基準として、「Bのラインより上がる」「Bのラインより下がる」というように予想します。

また、「Aより上」と判断した場合は判定ラインが現状のレート(緑の点)より遠いので、そこに到達した時のペイアウト率は高くなります。

逆に「A以下」と予想した場合は、Aより下は全部大丈夫という事になり、高い確率で当たるとい事になるので、ペイアウト率が低くなるという特徴があります。

ワンタッチ

決められた判定ラインに、「タッチする」か「タッチしない」か?

ワンタッチの場合は、「上」か「下」かを予想するルールではありません。

開始時間から終了時間までの間に、一度でもある価格に「到達(タッチ)する」か? 「到達(タッチ)しない」か?の2択から選択します。

あまり値動きをしないチャートの場合、「到達しない」を選ぶほうが有利になる方式です。
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ワンタッチのルールで間違いやすいのが、判定時間(終了時間)の時にタッチしているか?していないか?ではなく、「判定時間(終了時間)までに一度でもタッチしたか?しないか?」ということなので、仮に「タッチする」と判断した場合は、判定時間までに一度でもタッチすれば、その時点で利益が確定されたことになります。

レンジ

決められた判定ライン内に、「納まる」か「納まらない」か?

このルールは、決められた判定ラインの範囲内に「納まる」か「納まらない」かを予想する取引方法です。

相場の動きが激しい時もしくは動きが見られな時は予想しやすく有効な取引方法で、相場が激しく動いているときは「納まらない」、ウロウロして落ち着いているときは「納まる」と言った具合に投資を行うと効果的です。
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現状のレートと一緒に判定ラインが常時動いている状態なので、購入するタイミングも難しく、どちらかと言うと相場の先読みが得意な上級者向けかもしれません。


いかがでしたか?

まずは、バイナリーオプション必勝投資を目指すためには、取引種別を覚えることは基本中の基本です。

ルールや特徴をしっかりと覚えて、自分に合った取引を行うことがバイナリーオプション攻略の秘訣でもあり、近道なのです。


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